2月2日〜4日、2泊3日の酪農研修プログラムを開催しました。

この研修、河合電器製作所(→サイト)の皆さんが参加して

くれている社員研修プログラム。

“酪農の現場にはビジネスで学ぶ全ての事が詰まってる”

という僕の言葉を信じてくれた佐久社長が2016年7月に

やってきてくれたのが1回目。

それから、社員の方々へとつながっていき、今回で5回目。

最初は餌やりなど、危なくない仕事を中心にしていたけど

いまは、つなぎ牛舎の搾乳という、牛に直接触れる仕事にも

関わり、頭と体をフル回転させる感覚も体験しています。

牧場での仕事の翌日には料理教室に行き(→食の寺子屋)、

“日本の食文化を学ぶ”をテーマにして、実際に料理も作って

もらいます。普段コンビニでの食事も多い時代だからこそ、

“食が体をつくる”ことを知るいい機会になっています。

 

この研修、何が大切かと言うと研修に参加してくれる皆さんが

“自発的に参加を申し込んでいる”こと。

挙手制なんです。

参加費用も一部自己負担してもらっていると思います。

 

だからこそ、やらされ感は一切なし。皆さん、厳しい現場なのに

誰も嫌な顔1つせずに必死になって仕事に取り組んでくれます。

僕も、牧場では一切手加減しません。

たった1日で、作業だけじゃなく、酪農の仕事の本質的な所まで理解して

もらう為、従業員と同じレベルでの仕事を遠慮なく求めています。

牛に触れる時も怪我をしない為にも真剣勝負です。

 

毎回、参加者の皆さんからは、たった1日の現場体験が

「何ヶ月も前から(酪農の)仕事をしてたみたい」と言われます。

そして、全てのプログラムを終えて、空港や駅でお別れする時には、

本当に清々しい顔で皆さん帰っていきます。

 

都会の研修で学ぶ、様々なスキル系の研修プログラムと違って、

分かりやすい成果はすぐには見えないかも知れません。

でも、この酪農研修プログラムを通して、参加者同士、食の現場に触れ、

「人として成長する」為に必要な土台をつくるお手伝いは

できているのではないかと思います。

今の時代は、環境変化が早く、誰かに与えられた環境もすぐに変わってしまいます。

「育てる場」を与えるのでなく、「育つ場」を提供することで、自ら考え動く事の

できる社員を増え、結果的にその会社の未来を創り出す事に繋がる。そんな事を

プログラムを提供している私達自身も皆さんに学ばせてもらっています。

参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

この経験、ぜひこれからの日々のビジネスの現場で活かしてくださいね。

酪農研修、終了後の1シーン。誰よりも疲れているはずですが、いい笑顔です。

 

 

 

 

 

 


 

(最後にひとこと)

この研修、観光プログラムは一切入ってません。現場での仕事のみです。

また、この研修プログラムは私が10年以上働いている三部牧場の皆さんを

始め、町内のご協力くださる酪農家の皆さんのおかげで実現できています。

作業中の保険や、牧場での疫病対策等もこの研修では十分に気をつけて

行っています。

研修のプログラム内容など、詳しくはこちらのページにて。

また、質問・問い合わせ等はこちらから。